メナボルの使用時には注意事項を必ず確認

使用上の注意

メナボルは、男性ホルモン由来の薬であるため、使用上の注意を確実に守って服用してください。

未成年の服用

10代の男性は、体が成長段階にあります。一般的には20代前半まで成長し続けると言われています。男性が男性らしい体になるためには、男性ホルモンが必須の要素となります。

そのため、体内で生成される以上の男性ホルモンを外部から補給してしまうため、ホルモン異常が起こる可能性が懸念できます。また、成長中であるため、体が外部から補給できると認識してしまうと、体内での製造量が減少していくことがあります。メナボルの服用を中止すると、機能は回復すると言われますが、このリスクがあることを十分注意した上で服用するようにしましょう。

妊娠中の女性

メナボルの主成分スタノゾロールは、男性ホルモンの1種であるジヒドロテストステロン由来となります。そのため、妊娠中の女性が服用してしまうと、胎児に予期せぬ影響が及ぶ可能性があります。

胎児の男性化

妊娠して胎児が男性と女性へと分かれる過程において、男性ホルモンと女性ホルモンが大きな影響を与えます。

男として生まれるべき胎児であれば問題ないのですが、女として生まれるべき胎児にメナボルの摂取により大量の男性ホルモンが体内にあると、胎児もその影響を受ける可能性が極めて高くなります。その結果、性別としては女性として育つべきところ、男性ホルモンの影響により、男性化してしまう恐れがあります。

そのため、妊娠中や授乳中、妊娠の疑いがある女性は、メナボルの服用を避けるようにしましょう。

男性特有の病気の注意

副作用のページでも説明していますが、メナボルを服用していくと、前立腺肥大に多大な影響を与えることが臨床データにより判明しています。

前立腺肥大症について

前立腺肥大症は、男性であれば30代から徐々に肥大していくと言われています。

前立腺が肥大しても影響のない方もいれば、肥大した前立腺により尿道が圧迫されて排尿トラブルが起こる方もいます。症状があらわれる方の多くは50代以降に、尿もれや頻尿などの症状が出てきます。

特に寝ている間に何度もトイレのために起きるようになると、前立腺肥大症の疑いが出てきます。

ぐっすりと眠れなくなるため、睡眠の質が低下し、更年期トラブルと重なり、ストレスを抱えやすくなったり、寝不足気味となり、イライラしやすくなったりと、生活の質を低下させる悪影響が出ることがあります。

前立腺肥大の原因は男性ホルモンのジヒドロテストステロン

主に睾丸などで作られる男性ホルモンのテストステロンは、前立腺でジヒドロテストステロンに変換されます。この作用により前立腺が肥大していくと言われており、事実若い頃に性転換手術などで睾丸をカットした方は、前立腺肥大が見られないと言われいます。

スタノゾロールで肥大を促進!?

メナボルの主成分スタノゾロールは、男性ホルモンのジヒドロテストステロン由来の成分です。そのため、体内で過剰にジヒドロテストステロンを摂取する結果となるため、前立腺肥大症が促進される恐れがあります。

前立腺がんの可能性

またはっきりとした原因は解明されていませんが、スタノゾロールを長期間摂取し続けた外国の男性に、早期の前立腺がんが報告された事例があります。

使用の際には、これらの男性特有のがんや病気に留意して下さい。

副作用の女性化乳房について

男性ホルモンの摂取により、ホルモンバランスが崩れ、女性ホルモンが増えることがあります。

これにより、起こるのが女性化乳房です。

大胸筋の発達?

分厚い胸板を目指して、プッシュアップ(腕立て伏せ)やベンチプレスにより、大胸筋を鍛える方もたくさんいます。

しかし、女性ホルモンの影響により、女性化乳房という男性なのに女性の胸のような膨らみを起こしてしまうことがあります。

胸が膨らんだと思ったら、分厚い胸板ではなく、理想とはかけ離れた女性の胸のようになってしまうのです。

男性ホルモンの一部が女性ホルモンに変換

男性ホルモンの一部は、女性ホルモン(エストロゲン)に変換されます。これは、メナボルのようなアナボリックステロイドを服用していない一般的な男性の体でも起こる作用です。

では、大量の男性ホルモンの塊でもあるアナボリックステロイドを服用すると、比例して女性ホルモンの生成量も増えてしまうため、女性らしい体つきとなる女性化乳房という症状が起きてしまうのです。

抗エストロゲン剤で対応

そのため、アナボリックステロイドを服用してボディーメイクをしている、いわゆるガチ勢の中には、一緒に抗エストロゲン剤を服用している方もいます。

抗エストロゲン剤は乳がんの治療で使用

抗エストロゲン剤は、主に乳がんの治療で使用されます。タモキシフェンやトレミフェンのような成分が、エストロゲン受容体と結びついて、女性ホルモンの効果を無効化する働きが期待できます。

これにより女性化作用を無効化できるようになります。

実はレアケース

アナボリックステロイドの中でも、比較的安全と言われるメナボルの主成分スタノゾロールは、正しい使用方法を守れば、副作用のリスクは低いと言われています。特に女性化作用は、症例として報告されているものの、発生確率は頻度は高いものではないため、まれな症状と言えます。

そのため、余計な心配かもしれませんが、症例としてある以上は頭の片隅に入れておきましょう。

大胸筋を意識したトレーニング

せっかくトレーニングをしていても、実はきちんと大胸筋に効かせれていないだけの場合もあります。そのため、しっかりと大胸筋の動きを意識して、バーベルを上げ、伸縮しているかを意識することも重要です。

とくに太っている方の場合は、既に女性のような胸になっている方もいます。

理想的な胸板を作るためには、正しいフォームを意識して、負荷をしっかりと効かせてトレーニングに励みましょう。

メナボルの効果と正しいトレーニングで、男の憧れる理想的な胸板を作ることができます。